NY、ソル・ルウィットの模型工房 [アーティストたち]

NY、ソル・ルウィットの模型工房・2008年

ちょっと古い記事になりますが、ずっと下書きに眠っていたものです。 

今回はアンティエのNYでいつも発表しているギャラリー・one twenty eightの裏部屋のお話。オーナーのカズコ宮本さんは、かのコンセプチュアルアート(概念芸術)の大家ソル・ルウィットの直弟子さんである。そういうこともあって、生前のソルの作品模型をギャラリーの裏部屋で制作している。

こういう模型的な仕事は、なかなか仕事が細かく、日本人的な感性がないとむずかしいからかもしれない。仕事はNYの日本人画学生たちがたずさわっているという。今回のもまるでマッチ棒細工のような模型である。

103.jpg

097.jpg    104.jpg

下は模型の枡の中を覗いて、向こうの覗いている目を撮ったもの。目のモデルはアンティエ。

114.jpg    118.jpg

個展開催中のNYギャラリーの前で。左はオーナーのカズコ宮本とアンティエ。2007年。

107.jpg   110.jpg

写真は、マルクス・グレイ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下は広告スペースと、お気に入りリンク

越後鶴亀取扱HP/岸本商店:http://www.rakuten.co.jp/kishimoto/        

越後鶴亀hp:http://www5d.biglobe.ne.jp/~u-sake/

アンティエブログ http://blogs.yahoo.co.jp/antjeartlife

アンティエのHP:http://www.antjegummels.com

弟・越後角太夫のブログ:http://echigo-kakutayu.blog.so-net.ne.jp/


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 4

アンティエ

ああ~、懐かしい!
マルクス・グレイって、だれでしょう?
ところが、その作品を作り続けた宮本和子さんが、ドイツのベルリンのギャラリーで、”Sol LeWitt & Kazuko Miyamoto"というテーマで展覧会をしたら、ドイツのMediaにとりあげられたのは、Sol LeWitt ではなく、その全ての作品を実際に作った宮本和子さんでした、御めでたし、おめでたし!!
by アンティエ (2009-10-26 23:51) 

WAKASUGIYA

ふむふむ、カズコさんはドイツでもご活躍なんだね~。ずごいずごい。
by WAKASUGIYA (2009-10-27 03:59) 

HIRO KAWAMURA

懐かしいです!!
89年、NYに滞在している時、ある縁でカズコさんのスタジオでルイット氏のグリッドの作品を作っていました。当時、カズコさんにはエイザンくんという小学低学年の息子さんがいて、公園で野球したり、映画に連れて行ったりもしました。彼は日本語が話せなかったので、そのおかげで言語の壁がなくなってやっと英語が喋れるようになりました。もう結構なおじさんになっているのだろう。このブログを発見できて嬉しいです。どうもありがとうございます。
by HIRO KAWAMURA (2018-11-09 22:22) 

HIRO KAWAMURA

そういえば、このギャラリー?かどうか忘れましたが、ブルックリンにあるカズコさんのギャラリーで店番もしていました。記憶が蘇ってきます。
by HIRO KAWAMURA (2018-11-09 22:26) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。