NY、ソル・ルウィットの模型工房 [アーティストたち]
NY、ソル・ルウィットの模型工房・2008年
ちょっと古い記事になりますが、ずっと下書きに眠っていたものです。
今回はアンティエのNYでいつも発表しているギャラリー・one twenty eightの裏部屋のお話。オーナーのカズコ宮本さんは、かのコンセプチュアルアート(概念芸術)の大家ソル・ルウィットの直弟子さんである。そういうこともあって、生前のソルの作品模型をギャラリーの裏部屋で制作している。
こういう模型的な仕事は、なかなか仕事が細かく、日本人的な感性がないとむずかしいからかもしれない。仕事はNYの日本人画学生たちがたずさわっているという。今回のもまるでマッチ棒細工のような模型である。
下は模型の枡の中を覗いて、向こうの覗いている目を撮ったもの。目のモデルはアンティエ。
個展開催中のNYギャラリーの前で。左はオーナーのカズコ宮本とアンティエ。2007年。
写真は、マルクス・グレイ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下は広告スペースと、お気に入りリンク
越後鶴亀取扱HP/岸本商店:http://www.rakuten.co.jp/kishimoto/
越後鶴亀hp:http://www5d.biglobe.ne.jp/~u-sake/
★
アンティエブログ http://blogs.yahoo.co.jp/antjeartlife
アンティエのHP:http://www.antjegummels.com
弟・越後角太夫のブログ:http://echigo-kakutayu.blog.so-net.ne.jp/
ああ~、懐かしい!
マルクス・グレイって、だれでしょう?
ところが、その作品を作り続けた宮本和子さんが、ドイツのベルリンのギャラリーで、”Sol LeWitt & Kazuko Miyamoto"というテーマで展覧会をしたら、ドイツのMediaにとりあげられたのは、Sol LeWitt ではなく、その全ての作品を実際に作った宮本和子さんでした、御めでたし、おめでたし!!
by アンティエ (2009-10-26 23:51)
ふむふむ、カズコさんはドイツでもご活躍なんだね~。ずごいずごい。
by WAKASUGIYA (2009-10-27 03:59)
懐かしいです!!
89年、NYに滞在している時、ある縁でカズコさんのスタジオでルイット氏のグリッドの作品を作っていました。当時、カズコさんにはエイザンくんという小学低学年の息子さんがいて、公園で野球したり、映画に連れて行ったりもしました。彼は日本語が話せなかったので、そのおかげで言語の壁がなくなってやっと英語が喋れるようになりました。もう結構なおじさんになっているのだろう。このブログを発見できて嬉しいです。どうもありがとうございます。
by HIRO KAWAMURA (2018-11-09 22:22)
そういえば、このギャラリー?かどうか忘れましたが、ブルックリンにあるカズコさんのギャラリーで店番もしていました。記憶が蘇ってきます。
by HIRO KAWAMURA (2018-11-09 22:26)