とある夏の日。のストローマンパフォーマンス。 [パフォーマンス]
とある夏の日の木呂氏のパフォーマンス。このあと、ダダカン翁のごとく、スッポンポンになったかどうかは明らかではない。
とある夏の日、木呂氏は故郷の角田山の見える上堰潟(うわせきがた)という水辺でパフォーマンスした。この年、水と土の芸術祭があり、木呂氏はクイビーン・オフラハラというアイルランドのアーティストと親しくなった。そこでアイルランドにあるという伝統的藁コスチュームを作ってもらった。一種のナマハゲのようなものらしく、クリスマスに笛を吹きながら家々を回るのだそうだ。
で、木呂氏はこの水辺に一人で出没するときは、長いとだらだらと3時間も長い時は4時間もパフォーマンスする。最近は御年がらおしっこも近い。するとまた水に入り、パフォーマンスをするふりをして、おしっこをして、また陸で続ける。まさか、このかっこうで、公衆トイレもいけないしね。
子供たちは最初は怖がっているが、結局はおソルおソル近づいてきて、最後には慣れてきて、衣装の大切な藁を引き抜いたりする。コラッ!と叱ってもまた来る。人を何だと思っているのだ。というような子供とのやり取りも楽しい。東京のビルの谷間や室内でやってばかりいるパフォーマーには味わえない楽しみですな。これこそ農楽(お能の源泉)か。写真は風間忠雄さんです。氏にはじめて撮影していただいた思い出深いものです。
赤いふんどしがおしゃれなのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シュヴァンクマイエル展 関連リンク
ヤン・シュヴァンクマイエル、マックス・エルンスト、上原木呂展:
2011年9月1日から9月30日東京開催
★★★
2011年8月20日からラフォーレミュージアム原宿にて「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展」が開催されます。
京都文化博物館にて2011年7月22日から、また2011年10月7日からの前後期に渡り開催されます。 詳細リはシュヴァンクマイエル・ジャパン http://www.svankmajerjp.com/news/
アートコンプレックスセンター http://www.gallerycomplex.com/m_a/index.htmlそのほかのリンク
アンティエブログ http://blogs.yahoo.co.jp/antjeartlife
コメント 0