ヤン・シュヴァンクマイエル、京都の木版画工房へ [シュヴァンクマイエル]

ヤン・シュヴァンクマイエルが新作「シュヴァンクマイエルの妖怪画」を見るため、京都の版画工房へ行く。これは京都、および東京のシュヴァンクマイエル展での出品作。木呂氏も同行。

夏でもありますので、先回に続きしばらく妖怪話にお付き合いいただきます。今回はヤン・シュヴァンクマイエル氏が日本の浮世絵木版画の彫師、刷り師と組んで妖怪画に挑戦したというお話。いま木版画はは京都文化博物館「シュヴァンクマイエル展」で見られます。さーて、シュルレアリストにしてチェコアニメの巨匠、オブジェ作家にしてコラージュ作家のヤン・シュヴァンクマイエル(以下ヤン様)、ぶらり京都の町並みを行く。↓

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着きましたるは、京都の伝統的木版画(浮世絵木版)を刷る竹中木版画工房。くぐり戸を抜け、狭い箪笥階段を上がると、刷り師の竹中さんが黙々とバレンを動かす。色を盛る。↓

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まずはヤン様登場ということで、取材ほかギャラリーも多かった。↓

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熱心に見つめ、その素晴らしさに驚きをかくせないヤン様151.jpg

今78歳のヤン・シュヴァンクマイエル氏。この年にしていまだ創作意欲が衰えず、新しいことにどんどん挑戦していく姿勢は尊敬に値する。創作的に全然丸くならないところが、すばらしい!

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えーっ、いよいよ木呂氏も参加する「ヤン・シュヴァンクマイエル、マックス・エルンスト、上原木呂」展が近づきました。東京在住の方、東京にいらっしゃるお近くの方、どうかお見逃しなく。

★シュヴァンクマイエル展 関連リンク★

ヤン・シュヴァンクマイエル、マックス・エルンスト、上原木呂展:

2011年9月1日から9月30日東京開催 

★★★

2011年8月20日からラフォーレミュージアム原宿にて「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展」が開催されます。

 京都文化博物館にて2011年7月22日から、また2011年10月7日からの前後期に渡り開催されます。 詳細はシュヴァンクマイエル・ジャパン http://www.svankmajerjp.com/news/

アートコンプレックスセンター http://www.gallerycomplex.com/m_a/index.html 

そのほかのリンク

アンティエブログ http://blogs.yahoo.co.jp/antjeartlife


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