水と土の芸術祭3:土屋公雄アートプロジェクト「海抜ゼロ」 [アーティストたち]

水と土の芸術祭3:土屋公雄アートプロジェクト「海抜ゼロ」

 新潟市の芸術祭「土と水の芸術祭」。こちらは土屋公雄アートプロジェクトのタイトルは「海抜ゼロ」。

038.jpg 030.jpg

場所は木呂氏が実行委員長として実現に携わった上堰潟(うわせきがた)河川公園。この地にアートがやってきたことをうれしく思う。それも同窓で学生時代から旧知の北川フラムのオーガナイズ。大歓迎だ。

040.jpg

作品は厚い鉄板のU字型通路が水の中にせり出すというより、斜め下に食いこむように作られている。説明によれば「腰まで浸かって農作業をした謂われのある海抜ゼロの世界を体験する」ということだそうだ。

で、このようなテーマはアートなのか?という疑問が湧く。妙に教育的、説明的な感は否めない。芸術祭全体にこの傾向はある。なにか地学か科学の体験学習のための大型装置というか、なんというか。百歩譲って木呂氏のようなシュルレアリストの化石的人物には、なかなかアートのカテゴリーに入れにくい。

まあ、インスタレーションといわれればインスタレーション、ミニマルの系列にも入れて、サイトスぺシフィック(場の固有性)重視的作品として説明すると簡単なのだが、はあ、ということで。でも先端まで行って、海抜ゼロ体験するとちょっとハッとしました。いろんな意味で現代的インスタレーションのアカデミックな作品と言っておこうか。

ともあれ、作品の先端で感じたのは不思議な記憶。それは小学校の時、木舟をうかべ竹竿を操って沖に出た時、強風に会い、あわや転覆寸前で岸にたどり着いた記憶。鮒釣りに夢中だった至福の時代だった。

033.jpg 034.jpg

作品先端から沖を見れば、あのふるさとの心の山、角田山。土屋さん、作品ありがとう。

037.jpg

035.jpg

032.jpg 031.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下は広告スペースと、お気に入りリンク

エチゴビール・ブルーパブ

パブは土日祭日11時から5時までやっております。新緑に囲まれていくパブで、どうぞお茶しに、ビールを飲みにいらしてください。またパーティーは平日も80名様くらいまでは、お受けしております。4000円から。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

越後鶴亀取扱HP/岸本商店:http://www.rakuten.co.jp/kishimoto/        

越後鶴亀hp:http://www5d.biglobe.ne.jp/~u-sake/

幻の米「白藤」復活プロジェクトHP:http://www.rice-shirafuji.com/index.html

アンティエブログ http://blogs.yahoo.co.jp/antjeartlife

画家の家内アンティエ姫のHP:http://www.antjegummels.com

弟・越後角太夫のブログ:http://echigo-kakutayu.blog.so-net.ne.jp/


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

七福神1七福神2 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。