ヤン・シュヴァンクマイエル来日。ラフォーレ原宿展示レポート、その3. [シュヴァンクマイエル]
シュヴァンクマイエル来日。ラフォーレ原宿展スタート。展示レポートその3.
今回は木呂氏の大好きなマリオネット、といっても等身大で、映画ファウストにも使用されたなつかしのマリオネットたち。舞台裏からも次回京都で搬入と立てつけに立ち会うことも想定してじっくり見させてもらいました。大学時代の人形劇サークルに入っていたころを思い出して楽しかった。木彫かと思ったけど、軽くコンコンしたらボンポコ言ったのでハリコでした。でもエージング技法などうまいですね~。衣装はエヴァ夫人。以下、順不同にてファウスト博士、メフィストフェレス、グレートヒェンなどなど。画像で紹介。
舞台裏から↓。ヤン様に「こういう箱モノは次回の展覧会のためにも、図面はないのですか?」と聞いたら、「図面はないです。その場の大きさ背景に応じて、そで幕の広さは調整したりで人形位置も中央以外は臨機応変です」とのこと。とととと、臨機応変するひとは責任あるなあ。
最後にヤン様と舞台上で記念撮影。光栄でした。
ヤン様、今日も展示ご苦労様でした。
ファウスト博士といえば、今回の3人展のテーマ、「魔術とか錬金術」とかの言葉がつきもの。・・・・ブルトン、『魔術的芸術』、「わたしが考えるというのは間違いです。だれかが私を考えている、というべきでしょう」(ランボー)、「われわれが創造するものは、はたしてわれわえのものなのだろうか」・・・・。秘教、非合理、崩壊、断絶、瓦礫の連続性、伝統としての瓦礫・・・。
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ラフォーレ原宿のヤン&エヴァシュヴァンクマイエル展始まりました。見応えがありますよ~。素晴らしいです。
えーっ、いよいよ木呂氏も参加する「ヤン・シュヴァンクマイエル、マックス・エルンスト、上原木呂」展が近づきました。東京在住の方、東京にいらっしゃるお近くの方、どうかお見逃しなく。
★シュヴァンクマイエル展 関連リンク★
ヤン・シュヴァンクマイエル、マックス・エルンスト、上原木呂展:
2011年9月1日から9月30日東京開催
★★★
2011年8月20日からラフォーレミュージアム原宿にて「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展」が開催されてます。
京都文化博物館にて2011年7月22日から、また2011年10月7日からの前後期に渡り開催されます。 詳細はシュヴァンクマイエル・ジャパン http://www.svankmajerjp.com/news/
アートコンプレックスセンター http://www.gallerycomplex.com/m_a/index.html
そのほかのリンク
アンティエブログ http://blogs.yahoo.co.jp/antjeartlife
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