10月15日酒造メモ:笑い猫の朝と仕込みの日々 [酒造り]
10月15日酒造メモ:「笑い猫」と櫂入れの朝
今朝も秋晴れ。朝、同じように事務仕事をして、お茶を飲み8時少し前に玄関と事務所の戸を開ける。変わり映えしないといえば、変わり映えがない日常だ。それでもそれが一種のおまじないで、こころが落ち着く。
不思議の国のアリスに木の上に止まった「笑い猫」というのが出てくる。今朝猫が階段の踊り場でアクビをしたので撮ろうとしたら、アクビが終わってしまい、なんだか笑っているような、ドラキュラみたいな、こわかわいい写真ができた。こわかわいいというより、良く見ると目も寄っていてかなりこわいか?笑いネココンテストでもあったら、出すのだけれど。左写真はエチゴビールパブのアリス関連フィギュアの仲の「笑いネコ」フィギュア。
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さて事務所の戸を開けて、仕込み蔵へ。もうすでに、酒母やモロミのサンプリングや櫂入れがはじまっていました。
下の写真ははとろーり酒母とサンプリングする金子杜氏。
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洗い場にはすでに洗米ずみのお米がふかしを待つ。そのお米のアップ。雪のように白いです。
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真中に直線の影があってわかりにくいけど、これがブログで追っかけている、仕込み3号の今朝の様子(ツラ)。これから内山君が櫂入れしました。
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さて4号の櫂入れの様子です。
櫂が半分入りました。上半分が終わり、下半分がこれからです。
上半分のアップ。
下半分のアップ。御苦労さまでした。
てことで、朝のワンシーンでした。
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櫂入れる 蔵人の汗 秋の朝
神棚の 柿鮮やかに 櫂突きぬ
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誠に勝手ながら、エチゴビール・ブルーパブは10月から3月まで冬季休業に入ります。2010年は4月の第2週の土日祭日より営業を開始いたします。新緑のパブへのまたのお越しを、心からお待ち申し上げます。また4月以降のパーティーは平日も80名様くらいまでは、お受けしております。お一人様ビール飲み放題4000円からです。
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10月14日の酒造メモ:朝仕事。添え仕込み、その他いろいろ [酒造り]
10月14日の酒造メモ:朝仕事。添え仕込み、その他いろいろ
今日は朝仕事だけだけど、久しぶりにじっくり書きます。朝だけだけど長いブログですよ。
8時半に会社が始まるので、木呂氏はだいたい8時ころには、玄関と事務所の戸を開けます。まずは自宅玄関。この時間はこの日ように晴れていれば、杉玉がスリガラスに写ってきれいです。
玄関を開けて外へ出て、いい空気を吸います。農家の人の小型トラックもこの時間に出かける人が多いです。木呂氏といっしょに猫も外に出てきます。おはようごニャいま~す、と。
以下、家の全景や、杉玉やら。秋晴れです。
事務所へ出る。といっても自宅から会社まで徒歩ゼロ分。
事務所入り口の戸をあけて、おまじないの稲穂を吊るす。このへんの木呂氏写真は器用にも、自分で撮っております。吊るした稲穂は酒米の五百万石。これでも小学生が「へーっ」とか言って通るのですよ。
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さて、仕込み蔵に行くと、作業が始まっていました。ひとまず、酛(もと=酒母)の櫂突きと、分析のためのサンプル取りです。現在酛タンクは6本。
これは時期が違いますが、48%精米の純米酒の酛=酒母。泡立ちが違いますね。左は新しい。
さてここからが初公開。できあがった酒母=酛を大タンクに移す作業。金子杜氏が小林さんに酛を汲みいれます。
つづいて内山君に。とろり、どろり。ですね。
並行して、横田さんの酛の櫂入れが始まっています。
左端が櫂入れ、右端が酛汲み。ちょっとしか写ってませんが。酒蔵の仕事は多くは同時進行です。だからチームワークがないとだめですね。
何回も何回も運んで、酛が少なくなると、タンクを横にして掻き出します。というか、掃き出します。
この金子杜氏の器用に使っている小さなホウキは珍しいです。呼び方を知らなかったので聞くと「モトボーキ=酛箒」というのだそうです。はじめて知りました。ふ~ん。
さて、汲んだ酛は、モロミを仕込む(水、麹、蒸し米を足して混ぜる)のために、大タンクに運ばれ、注ぎこまれます。ここでは、小林さんから藤田君へ。受けた藤田君は、大タンクに注ぎ入れる。仕込みのはじまり!純米仕込み4号(48%精米)
酛が大タンクに注ぎ終わると、そこへ麹をいれますが、その麹はもう袋に入って、仕込み蔵の上に用意されています。
藤田君が麹を入れます。右は酛(酒母)に入る麹(ベストショットです)。
水もホースでそそがれ始めました。右は水と麹といっしょに、入っているところ・・・・。
2階から麹の投入を見ると。
そして木呂氏も投入。へっぴり腰!
すべて投入後の状態と、櫂入れ。
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このあと、仕込み3号(純米酒)の櫂入れもして。
仕込み2号これは60%精米の純米酒。昨日の留仕込み、モロミが膨らんで割れています。
仕込み2号の櫂入れが終わって、金子杜氏がモロミのサンプリングをしているところ。
純米酒仕込み1号のモロミの状態と櫂入れ。2号より数日はやいです。
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そして、すでに洗米澄みのお米を、桶から掘り出し、釜に移す作業がはじまりました。
これは、釜の中に入れる仕事。
とこうするうち、
時は9時をまわってました。洗い場では、布や道具類の洗う作業がはじまりました。
麹室では、さっと麹をほぐして大箱から出し(出麹)
それから乾燥室へ運んで広げます(麹の乾燥)。金子杜氏と横田さんの名人芸。
釜場では酒米のふかしがはじまりました。
蒸し上がると、布をはがし、いつものようにその日の釜屋役の人が、釜に入ってお米を掘り出します。今日は小林さん。
麹室の2階では蒸し上がったばかりの麹用のお米をさっとほぐしてから、しばらく寝かせます。
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このほかにもいろいろと仕事はあったのですが、まずは朝の仕事をできるだけ、くわしく書いてみました。読まれた方もたいへんでした。御苦労さま。
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10月13日、仕込み始めのお祭り [酒造り]
10月13日、仕込み始めのお祭り
この日は仕込み始めのお祭り。朝からなんとなくそわそわ、お祭りのための野菜、鯛、神主さんへのお包みやら、あわただしい。お野菜を提供していただいた方に感謝です。
でも、本当は9月30日がお米の初研ぎ、10月1日が酒米の初蒸しとあって、この日にお祭りをすべきだったのだが、神主さんの都合で今日の日まで延びてしまった。
お祭りは、朝は忙しいので午後2時から始まりました。まずは神棚とお供え物。
で以下は朝の作業。朝サンプリングされた酒母やもろみ
仕込み1号、純米のもろみと櫂入れ、
仕込み2号の様子と櫂入れ
仕込み3号(48%精米)を櫂入れする木呂氏。
ということで、祝詞のあがったおめでた~い日でした。無事に仕込みが終わりますように。
酒造メモ:出張中の泡の形。 [酒造り]
10月8日、帰郷後の酒造レポート: [酒造り]
10月8日、帰郷後の酒造レポート:モロミの仕込みも始まっていた。
木呂氏の年末セールスのための出張は、いろ~んなことがあります。今日は台風で、大宮駅でずいぶん足止めを食って、ともかく昼の2時ころ、蔵に戻りました。さっそく仕込み蔵へ。
今日のは、発酵中の泡レポート。バブルのレポートですが、帰ってきてこれを見ると、着実に時間が流れ、仕事があり日々進行していることがあることが実感できます。なにか安心するのです。
まずは仕込み2号:これは酛(もと)としては出来あがっていて、土曜日のモロミの仕込みを待っている状態。
仕込み3号:精米歩合48%の大吟醸。
仕込み4号:同じく大吟醸。でも3号より仕込み時期は遅かったです。
仕込み5号:純米大吟醸の酛=酒母。これは木呂氏の出張中の仕込みです。今櫂入れです。
仕込み1号の酛を使ったモロミ。とそのモロミタンク。すでに添え仕込みを終え、今は「踊り=オドリ」と呼ばれる一日。これは添え仕込みを行った翌日、酵母の増殖を進行させるため、仕込みを一日休む日のこと。純米吟醸となっていますが、まあうちの定番の純米酒です。
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きょうは人が写っていないので、教科書のようなので、少し写真を追加します。たしか2日の夜の、室仕事(むろしごと=麹室の仕事のこと)における木呂氏。
野分(のわき)して 泡立ちつづく 酒の蔵
台風に 木戸のきしみぬ 釜場かな
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麹室の仕事:夜半の積み替え。 [酒造り]
麹室(こうじむろ)の仕事:夜中に麹箱(=フタ)を積み替える。
さて日が変わって10月1日の午前0時。夜勤の藤田君が麹箱(=ふた)の積み替えをする。これは積み上げてある麹箱の中の温度や湿度を均一にするために、フタの前後や上下を積み替える大切な仕事だ。というわけで、箱麹が始まると夜中でも気が抜けない。麹の育つ環境作りのために、常に見守り手をかけてやる必要がある。藤田君は今期の醸造責任者でもあり、まずは夜勤ということだろう。
積み上げてある麹箱の布を取ります。
中をのぞくと、いい香り。
いい具合に麹が根を張ってきました。
麹箱を移動し、前後を回し、上下を組み替えます。
という感じで積み替えが終わり、ふたたび布を掛けます。
酒蔵にとっては、麹の棚は、まさに神様の棚です。
これで、もいちど。おやすみなさい、というわけです。
積み替える 麹の箱や 神の棚
麹箱 積み替え寝かす 夜半の秋
室(むろ)いでて 虫の音をきく 蔵の庭
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麹室の仕事:留麹の仕事。 [酒造り]
麹室(こうじむろ)の仕事:留麹(とめこうじ=麹の手入れの最後の仕事)=「仕舞い仕事」
9月30日夜7時(大箱)。と8時(小箱)。留仕事(とめしごと)は仕舞い仕事ともよび、仲仕事から6時間強で麹の温度が37度から39度になったところで、麹をほぐし、あらためて広げる作業。
まずは大箱から。これは精米歩合59%(41%削ってあるお米)ものの麹米。
布をめくり、
よいしょ、と箱と箱の間を開けて、
布を開くとこんな感じ。
かなり麹が白くまわってきています。
ざっと広げます。
麻布を開けて、くんくん香りを嗅ぎ、手触りで麹の出来具合を確かめて。うんうん、なかなかいいぞ!
二人ひと組で麻布をあおって、麹をほぐす。金子杜氏と横田さん。息が合ってないとうまくできません。信頼関係ともいえますね。
それから広げて、
金子杜氏お手製の櫛のようなもので、波をいれます。
きれいに波も立ちました。
布をかけて、ふたたび寝せます。
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小箱は夜の8時から。これは精米歩合48%もの。
まずは掛けてある布をはずします。
さてさて、調子はどうかな。くんくん、香りをかいでみる。
それから、箱の両脇をたたいたあと、箱をあおって麹を混ぜる。職人わざです。金子杜氏のあおりわざ。
右の写真は、横田さん。
ここから指で、凹凸を作ります。(金子杜氏)
凹凸をつけた麹を、重ねていきます。
そして布をかけて、さらに保温します。
夜の積み替えまで、しばらくオネンネです。
おさらいすると、留め仕事前(左)と後(右)の箱の中です。
へぎ箱がおわったので、またちょっと大箱がきになって、のぞきました。ずいぶん麹がまわっていました。
シャカシャカと 麹ほぐすや 秋の宵
秋の宵 麹や香る 室(むろ)仕事
麹室の仕事:盛りと仲仕事 [酒造り]
麹室(こうじむろ)の仕事:盛りと仲仕事。
9月30日、朝10時半。昨日寝かせておいた麹米を箱に盛ります。
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48%精米歩合
まずは麹の山に手を突っ込んで、出来具合を確かめる。さらっとしていて弾力がある=サバケがいいのがいい麹。
毛布を開いて、
手を入れる(もみほぐす)。これは手のひらと指で押すようにバラす感じ。くっつていた麹米がパラパラとなる。
手をいれた麹米を、麹箱(小箱=へぎ)に盛る金子杜氏さん。御年80歳。
小山の真ん中に、火山口のような穴を開けてから箱を積み上げる。
麹箱を積み上げて、布や毛布も掛けて、麹がもっとお米に生えるのを待ちます。
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59%精米歩合
こちらは大箱の盛り仕事。
穴はふたつ、へこませます。全部終わると、こちらも布をかけました。
秋澄むや 八十路の杜氏 麹盛る
箱に盛る 麹の香る 秋の朝
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仲仕事。午後3時。箱麹の手入れをし(再度まぜ)、ふたたび山と凹面をつくり、箱を組み替えます。
白雪の 麹の小山 へギの中
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麹室の仕事:引き込みと床もみ。 [酒造り]
室仕事(むろしごと)=麹室(こうじむろ)の仕事:引き込みと床もみ
9月29日。放冷を終えた蒸し米は、いよいよ麹室に運び込まれる(「引き込み」という)10時40分。そして台の上に乗せていったん広げてから、集めて山盛りにして寝かせる(毛布を掛かける)。ここで、麹を撒くための適正温度にするため約1時間待ちます(寝かせます)。
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その後、寝かせた蒸し米をもう一度広げ、温度が33度から35度になったところで、種麹を撒きます(種を切る)。そして手を入れてもみ(床モミ)、30から31度にしてもう一度、寝かせます。←麹撒きの写真は今回はありません。そのうちね。
下の写真は、麹菌を撒いたあと、集めて布や毛布でくるむ作業です(2度目に寝かせる作業)。
布にくるんで、毛布をかけて、
大事に大事に、麹米のベッドを作ります(床=とこに寝かせる)。まだ昼だけど、よくオネンネしてね、と麹に言ってひとまず、午前中の仕事は終わりました。
秋うらら 麹寝かせる 真昼かな
風澄むや 麹の昼寝 やすらかに
おやすみと 麹寝かせる 秋の昼
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蒸し米をさらす。 [酒造り]
和釜で蒸した酒米を、中二階まで運び、さらす。つまり、放冷する。
8月29日のこと。蒸し上がった酒米は、手桶に入れられ、中二階に運ばれて布の上でさらします。麹室(こうじむろ)に入れる前に、熱い蒸し米を少し放冷するわけです。
蒸し米を運んでいる写真が欠けていました。いつかアップしたいですね。中二階では放冷の作業が始まっています。
手作業でさっと広げるという感じですね。今年はじめての蒸米はいい感じで上がりました。
放冷時間は数分、これからいよいよ麹室に引きこみます(入れます)。
蒸し米の かおりいただき 秋寒し
秋寒や 初蒸し米の 湯気かおる
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